としょかんのひみつ
①日野市にはじめて図書館ができたのはいつ?
さいしょはたてものの図書館はなく、いどう図書館「ひまわりごう」からスタートしました(右の写真は11台目のひまわりごう)。1965年(しょうわ40年)9月21日から、ひまわりごうは日野市のみなさんに本をとどけるために、はしりはじめました。
②ちゅうおう図書館ができたのはいつ?
ちゅうおう図書館は1973年(しょうわ48年)4月にたてられました。
③本はなんさつあるの?
ぜんぶの図書館の本をあわせると、およそ82まんさつあります。
そのうち、子どもの本はおよそ18まんさつです。
④どんなしごとをしているの?
カウンターでは、本のかしだし、へんきゃく、本のせいり、さがしもののおてつだいなどをしています。また、おきゃくさんからはあまりみえませんが、図書館で買う本をえらんだり、よごれないように本にとうめいなカバーをかけたり、本のしゅうりをしたりするのもだいじなおしごとです。ほかにもいろいろなおしごとがあります。
⑤ふだんは図書館ではたらくひとしかはいれないばしょはどうなっているの?
本にバーコードをはったり、本のしゅうりをしたり、いろんなしごとをするための「じむしつ」があります。

また、それぞれのとしょかんは「書庫(しょこ)」をもっています。たくさんの本をこのなかで保存(ほぞん)しています。ちゅうおう図書館の地下(ちか)には、スイッチひとつでたなをうごかすことができる「電動集密書庫(でんどうしゅうみつしょこ)」があります。よりたくさんの本をいれることができます。
⑥図書館おうえんキャラクター

のら
のらの「の」は日野の「の」、のらの「ら」は「ライブラリー(図書館)」の「ら」 。のらは図書館がだいすきな犬の子!
みんな、いっしょに図書館へいこう。
⑦日野市にはむかし、でんしゃの図書館があった!

1966年(しょうわ41年)から1971年(しょうわ46年)まで、たまだいらだんち内に「たまだいらじどう図書館(通称(つうしょう):でんしゃ図書館)」がありました。多くの子どもたちに親(した)しまれていたでんしゃの図書館は、のちに児童書(じどうしょ)『ふたごのでんしゃ』(渡辺茂男(わたなべしげお)さく 堀内誠一(ほりうちせいいち)え あかね書房(しょぼう)1969年)のモデルにもなりました。