第8回 基本計画策定委員会 議事録
平成19年2月21日(水曜日)14時00分~17時00分
日野市役所会議室505-2
- 会議録の確認
- 計画の骨格についての討議
- ~『日野いいプラン2010』リニューアル版に反映させるために
- 目次(案)にそって討議
- その他
- アンケート集計結果の調査期間を訂正して下さい
- 来館者(一般)p1 12月24日(日曜日)26日(火曜日)27日(水曜日)
- 来館者(小学生)p1 12月24日(日曜日)26日(火曜日) 27日(水曜日)
- ヤングアダルト p1 平成19年1月
- 次回は、当初の予定では3月28日(水曜日)ですが、7日の週あたりに臨時に開催したいと考えています。追って連絡いたします。
- アンケート集計結果の調査期間を訂正して下さい
日野市立図書館基本計画策定委員会 第8回議事録
日時
平成19年2月21日(水曜日)14時00~17時00分
場所
日野市役所5階504会議室
出席者
- 濱田陽子、坂井喜代子、久保田正子、山口徹雄、中村美智子、阿部臣彌、小林卓、山﨑孝、高原洋平、高橋誠、金野啓史、平義彦、小澤昭道、二村健(委員長)、高田明彦(副委員長)
- 事務局(川口、鬼倉、清水、星、飯倉、田中)
- コンサルタント 山口(記録)
- 議事録の確認
- 議事録の確認と公開について
- 第5回議事録を成案として決定。
- 第6回議事録の訂正箇所を確認。指摘箇所を訂正の上、正式の議事録とする。
- 議事録の確認と公開について
- 計画の骨格についての討議 ~『日野いいプラン2010』リニューアル版に反映させるために
- (事務局による説明 略)
- 移動図書館について議論が予想される。3月の2回の委員会で議論を終えることができるか、スケジュールの確認が必要では。(小林(卓))
- → 移動図書館は団体貸出のためでも車両は必要で、使い方は先の議論としても問題はないのではないか。(鬼倉)
- → 移動書図書館に対して、各委員から存続の声が強い。移動図書館の貸出比率は全体の1%だが、数字に表れない効果を含めてこれでよいかどうかの議論が必要だ。根拠や理屈なしに安易に移動図書館車の更新を言うのはどうか。議論を尽くした上で決定したい。(二村)
- 新中央館の建設については議論が必要。また、日野図書館は普通の地区館としての機能が弱いので、中央公民館との複合化施設に新分館が入る事について検討してほしい。(川口)
- → 3月7日の週にあと1度議論した上で決めたい。(二村)
- 政策体系の中での図書館の位置づけが足りないのでは。生涯学習施設としてだけの位置づけはどうか。図書館は参画と協働のまちづくりの基本になるもの。この位置づけでは受け入れがたい。様々な分野と関わることを打ち出していきたい。(二村)
- → 担当委員会での検討の中で、参画と協働のまちづくり担当の職員から、市政図書室の改装整備と市政図書室で情報提供すべきものの基準を作成することの意見が出ている。(清水)
- 表現や意気込みの問題かもしれない。「図書館のまち日野」などの表現を 改訂版に盛りこめないか。ただし、図書館による郵送アンケートの回収率は25%に過ぎない事実の認識も必要。3/4の市民にとって図書館は存在感のない施設なのかも知れない。上手な表現をまとめていきたい。(二村)
- → 日野人・日野の文化を育てる「まちづくり」を「図書館」にしてはどうか。(中村)
- → 図書館は人の頭脳・思想そのもの。市民の考え方の総体。図書館では市民が市に払ったコストに対するサービスが具体的に現れる。市民とコミュニケーションのできる図書館でありたい。関心のない3/4の市民に関心を持ってもらうために努力する図書館へ。図書館がホームページを運営しているが、それをもっと利用してはどうか。たとえば、アマゾンドットコムでは、本に対する感想や意見があってそこからコミュニケーションが生まれ、本を買いたくなる。日野でもやって欲しい。職員のキャラクターをある程度開放するなど、図書館自身を解放することでコミュニケーションが生まれるのでは。(坂井)
- → ネットをもっと利用するということか。(二村)
- 資料2-2の①ついて、体言止めの表現では内容が伝わり難いので、内容を示す表現に変えた方がいいのではないか。たとえば、「市民に便利な図書館」は「市民により便利な図書館に変貌させる」へ、「ヤングアダルトへのサービス」は「ヤングアダルトコーナーを新設する」という表現にした方がいい。(平)
- 政策体系の中で図書館が関わる分野が複数にまたがっている。学校図書館も含めて一体的に扱ってはどうか。(久保田)
- → これまでの図書館の仕事は4つ(資料の収集、整理、保存、提供)だったが、日野では生涯学習の補助と地域のコミュニケーションの支援をシーズに加えるべき。(中村)
- → 政策体系の一部分にしか「図書館」の文言が出てこないのは残念だが、図書館基本計画の策定がそこの部分のみと制約を受けているわけではないので、その理解がこの場にあれば良いのではないか。他の行政サービスも同じだろう。(山口)
- → これはいわば市の憲法にあたるもの。それぞれの課が持ち寄った課題を取りまとめている。改訂作業は担当委員会を設けて議論をし、行われる。図書館のあり方については、図書館基本計画の中で位置づけてもらえれば良い。(小澤)
- → 図書館が関われる部分を主張していきたい。(二村)
- 事項を分析的に展開していくと、それぞれの事項が細分化され枝葉になってしまう。そのように機能分析的な捉え方で図書館を説明してしまうと、図書館の本質的な役割や機能が見えなくなってしまう。 図書館サービスを見直すとは何か、何を見直すのか。これまで図書館の機能はどうあるべきかを議論してきたが、市民ニーズをどうとらえているかがポイントではないか。例えば、「情報福祉」は大事な着眼点ではないか。今市民が切実に求めている情報とは何で、それに対するサービスを中央館の役割や機能にどう盛りこむかを考えると良いのでは。生涯学習という範囲では納まらないものをどう描いていくか。(阿部)
- → 提案型でやっていきたい。ニーズを掘り起こすようにしなければ3/4の市民にサービスが行き渡らない。(二村)
- → 子どもの居場所づくりとしての機能などを加えて、従来の"生涯学習施設"という枠を超えていくべき。図書館サービスのプログラムを他の福祉サービスのプログラムとどう連携させるかがカギ。(阿部)
- 元々社会教育と言われたものが、高齢者を対象に含めて生涯学習に変わった。そこに曖昧さがある。図書館が何を果たすのか。社会教育は学ぶこと、自立を促すことなど、思想的に自立を促すことがハッキリ打ち出されていた。生涯学習という言葉にとらわれなくても良い。(久保田)
- → 生涯学習の概念は、1972年頃、ユネスコで生涯学習が提唱されてから。学校教育が基礎教育を担当していたが、図書館が生涯学習を担うのに適するのではないかという社会の趨勢で図書館がクローズアップされるようになった。これからの市民生活に対して図書館が役割と主導権を握るべきでは。(中村)
- → 生涯教育は、60年代のポール・ラングラン、エットーレ・ジェルピ等が日本に紹介された。再び注目を浴びたのは生涯学習振興法以後。「日野いいプラン2010」の中に「図書館」という言葉をはっきりと入れたい。(小林(卓))
- 用語と概念の統一が必要。以前に提案された"シーズ"という言葉を使ってはどうか。(小林(卓))
- → "シーズ"を辞書で引くと"種"という言葉しか見当たらない。まだ一般になじまない用語ではないか?(阿部)
- → "シーズ"を潜在的なニーズという意味で使った。まだ本人が気づいていないニーズや将来に備えて準備しておくべきニーズを含む概念。分かり易い表現に変えていただいて良い。(コンサルタント)
- ひまわり号の更新はどうか。項目としてあげることには問題がないのでは。(川口)
- → 利用が少ない事に対して、それを撥ね返すだけの根拠が必要。(二村)
- 資料1 は以前議論があった点を直したもの。(二村)
- → 目次構成上の問題もあったと思う。図書館界では貸出重視の図書館を問題視する向きはあるが、実際に貸出だけに固執した図書館はないのでは。(小林(卓))
- → 日本の図書館は発展する余地があったにもかかわらずやるべきことをやってこなかったので図書館界の停滞を招いていることを表現した。図書館の最大の機能が貸出では、概念が狭い。(二村)
- →これは 図書館界内部の議論で、市民に読んでもらうための日野市の図書館基本計画に必要か。(鬼倉)
- → 貸出は資料提供機能の一つの方法。市民にとっては最も必要なもの。(小林(卓))
- → 表現の問題では。(山﨑・金野)
- → 貸出以外にも図書館にはできることがある、とだけ記せばよいのでは。貸出は市民との接点であり、これがあってこそ図書館が市民から親しまれるもの。この文章では、市民には、図書館が貸出から手を引くように読めるのでは。(飯倉)
- → ここに入れられると読んでがっかりする。否定から入るのではなく、プラス思考でいきたい。(坂井)
- → 計画をまとめるにあたり、事実と原因の確認が必要では。問題の本質は「貸出重視」ということばと違うところにあるのではと考える。(コンサルタント)
- → 市民感覚では貸出重視で結構ではないか。日野の停滞の原因は建物・施設の問題にある。(久保田)
- → 現状認識があり、計画がある。目次と合わせて保留とする。(二村)
-
- 目次案に沿った議論
- サービス計画・地域資料の充実について
- (資料説明)
- → 事務局打合せにて、「地域資料の電子化」は「地域行政資料の充実」に変えることを確認した。(清水)
- 「納本」は法律用語かもしれないので確認したい。トピックの配信は見出しレベルでも著作権が主張されることがあると聞くので確認が必要かも知れない。日野図書館で地域の写真を集め、パソコンに取り込み始めていると聞く。最初のフォーマットの作り方が大事になるので、よく検討して欲しい。資料提供は定期的に呼びかけていくことをシステム化していくことが大事。(小林(卓))
- 市政図書室は文科省の「これからの図書館」の前年に出された「地域の情報ハブとしての図書館」にも紹介され、その業務内容は注目を浴びている。山口委員の意見を基本計画に組み込むことにする。(二村)
- 市の刊行物は集まってこないのか。(二村)
- → 今は全て集まるように制度化されていない。システム化・制度化しないとうまくいかない。刊行物の登録台帳をつくって納本してもらうイメージ。(清水)
- 市政図書室の業務は、図書館の枠組みで納まらないところがある。公文書館としての機能を持たせることや郷土資料館との連携など、一体となってやらなければ役目を果たしきれない。地域情報センターの中に図書館等いろいろあって一体となって取り組むのが理想。博物館の古い行政文書も電子化して図書館で検索できるようにしたい。もう少し広がりを持った体制が必要なので、全庁的な取り組みとする表現を。今の市政図書室は狭くてかなわないので、何とか改善して欲しい。(金野)
- 中央館について
- 【中央館の新設について】
- 中央図書館の新設又は移転の場合、今の中央館はどうなるか。(山口)
- → 耐震診断を行い分館として残したい。(川口)
- (前回二村委員提案の資料について説明)
- → ランドマーク構想の印象は、一点豪華主義に見える。目玉を1カ所つくる場合は、足(アクセス)の利便性を考えることが必要になる。ワンストップサービスを市役所の窓口サービスとセットでやることが図書館利用者のニーズに添うものなのか、その検証も必要では。これまでの図書館は全域サービスを基本に密な分館網をつくってきた。新中央館への集約化により分館が統合・整理されることはないか。むしろ中央館にはこれまで築き上げてきた図書館網をバックアップする役割こそがもとめられているのではないか?日野の都市計画との関係はどうか聞きたい。(阿部)
- → 日野が築き上げてきたネットワークを壊す必要はないが、今の中央館では十分ではない。何とかしないといけないという点では皆一致しているだろう。今の2,000㎡クラスの図書館で良いかといわれれば違う(想定床面積5,000㎡)。誰もが行きたくなるようなランドマークとして実現したい。ロケーションとしては、商業的中心地である3拠点(日野・豊田・高幡不動)の不公平感をぬぐえないので、新たに文化的拠点としてつくればいい。足の確保は移動図書館や図書館バスとのセットではどうか。(二村)
- → 新しい中央館をつくることは良い。南北格差解消の点から七生支所跡地ではどうか。(坂井)
- → 場所を指定すると、制約を受ける。ベストロケーションで建替えるということで良い。(二村)
- 北海道伊達市に見られるように、元気な街はみな市の中心部の集積を高めており、中心地に持っていくことに一定の合理性はある。一定の広さが必要だとすると日野では土地区画整理事業区域しかあり得ない。日野市の箱物行政が他市に比べて遅れたのは確かで、図書館のセンター機能の確保は必要。一定の集積、ネットワーク重視でいくと、場所の選定は慎重にしたい。分館を含めて日野市は行政施設へのアクセスが悪いので、駐車場は必要だろう。市役所周辺は、本庁舎の容積率に余裕はなく、市政図書室の拡張もできないほど。(高田)
- → 都市計画マスタープランの策定に関わった。台地、低地と丘陵の地形と多摩川・浅川が特徴。日野、豊田、高幡不動の3駅をそれぞれの特長を生かす拠点として位置づけている。文化的な拠点など、新たな拠点づくりは想定していない。工場跡地の大規模なマンション開発に対する市民の反対の声は大きい。高さの規制と住民協議の義務づけなどを組み込んだ条例を準備中。(コンサルタント)
- ここでできる議論はどこまでか。議論のレベルと枠を示して欲しい。(小林(卓))
- → 施設の仕様やロケーションを明示するような議論は無理だろう。(高田)
- 新しい中央館をつくることを基本計画に盛りこむこととして、機能の話しをしていきたい。(二村)
- → 二村委員の提案は市民会館を統合した場合の案になっている。ここで検討するのは、そこは除いた部分ということを確認したい。(飯倉)
- → 新中央館ができるにこしたことはないが、他施設の建替えやコストなどのバランスを行政が判断した上でのこと。ここでは、新中央館ができるならこういうものが欲しい、という提案をすればよい(山口)
- → 基本計画に中央館をつくることを明示することついて問題はない。(高田)
- 計画策定の後も、例えばオンブズマンのような形で計画実行を見守るように市民として継続して関わっていきたい。(坂井)
- → それについては運営計画でやる。(二村)
- → 図書館がどうあるべきかの問題が大事。単独館(箱)にこだわらなくてもいいのでは。(久保田)
- ロケーションはコストとからむが、大きな要素。理事者が決断できるためには具体的なイメージが必要と考えた。コストの議論は次でいい。(二村)
- → 日野の評価は草の根サービスを着実に進めてきたことにある。図書館を市民に身近にしてきた既存のネットワークを活かして市民のニーズに応えていけると良い。市民の感覚では、日野市ではまず移動図書館や分館が誕生し、その後に中央館ができたということではないか。さらに中央館を新たに建てるということであれば、今の中央館では何が足りないかが切実に伝わるような内容を検討することが必要ではないか?(阿部)
- → 拠点をつくって一定規模の図書館を確保している例は多い。生涯学習施設に十分な補助金がつかない国の今の流れがあるとはいえ、今の中央館が中央館たり得ているかとの単純な疑問を投げかけるだけでいいのでは。コスト等の話は別としても中央館を整備することは必要だろう。(高田)
- → 第3期の建替えを迎える多摩平団地は、市、都市機構、住民の話し合いを10数年続けてきた。議会も情報公開を支援してくれた。透明性のある手続きを通じて、まちの景観として(図書館)を建設することが必要。(久保田)
- → お店、コンビニ、貸事務所、ホール、会議室など、市民生活の基準となる施設を含めた複合施設としてつくって欲しい。(坂井)
- 中央館の新築をめざすということとしたい。(二村)
- → 分館網を引上げるということではなく、分館できちんとサービスするために、ある程度の規模があり、提供するための資料をストックできる中央館は必要。(飯倉)
- 【YAサービスの配置など】
- ヤングアダルトサービス等を分館に入れる必要はないか。(平)
- → 当然置くべき。(坂井)
- → どの分館も書架は満杯。老朽化に対応する必要もある。「どこでも均質なサービス」を前提に現有施設を活かしながら、各分館が特徴を持つということになろうか。そのためには収蔵庫の確保が最大の問題では。(阿部)
- → 補修などのやるべきことがなされないまま、先送りされてきた。その点をはっきりさせておかないと、いつまでも対応されないのでは(山口)
- 図書館側から出された対策を委員会で承認する形にしたい。(二村)
- 分館に読書相談員を配置するなど、ヤングアダルトの活字離れに歯止め対策を。(山﨑)
- 分館に乳幼児を連れた親が気軽にこられる場とするため、くつを脱げる場を。(高橋誠)
- → 乳幼児用の低い椅子に、いつも大人がすわっている現状がある。(坂井)
- → 高幡図書館2階のお話しの部屋が空いている時間に子ども達が利用できるようにしたらどうか。中央館は企画ものの紹介スペースをもう少し増やしても良い。(坂井)
- → 市民ボランティアを置いて、子どもを安心して預けられるしくみを。(久保田)
- 大人のスペースも足りないので子どものスペースに大人が入っている。どちらも確保するには書架を減らし、本を減らすしかない。新しいコーナーを作る、と明記された場合、他の何かを削らなければならない。そこまで求めているかをうかがいたい。(鬼倉)
- → 現状のキャパシティではとにかくスペースが足りない。書架を削って良いかどうかは次回扱う。(二村)
- 万願寺地区の分館建設を含めて今後分館が新改築されると、市全体の蔵書を集中するか分散するかが問われることになるがどうか。(阿部)
- → 現状では無理。全ては新しい施設の建設にかかる。あとは学校跡地を使うしかない。(二村)
- 万願寺は児童館を含む複合施設となる予定。旧平山台小に開架書庫(資料を利用者が直接手に取れる書庫)を設けることを企画調整課に提案している。(鬼倉)
- → 書庫を廃校施設に別置すること、ボランティアの活動施設を設けることを提案していく。(二村)
- → 課題の全てが新中央館建設で解決するはず、と考えるのは幻想ではないか。基本構想として新中央館に保存書庫を設けて分館を支援することを方針としつつ、当面の緊急対応として保存書庫として廃校を利用するなども明記して欲しい。(阿部)
- → 平山小と平山台小の廃校施設を平成20年度から供用の予定。百草台小と三沢台小も統合される。これ以外に予定はなく廃校施設にも限りがある。(高田)
- 地区センターは多いが、小さい。さまざまな施設の複合的な利用を進め、図書館の出先機関として取り込んでいけると良い。(二村)
- → 児童館も含めてほしい。(濱田)
-
- その他
- 3月末を若干伸ばす方向で事務局と調整中。次回事務局案をつめて提示したい。
次回は3月8日(木曜日)14時00分からとする。場所は追って通知する。
以上