けんごさん講演会を開催しました！【中学生と作家の交流事業】

11月2日（日曜日）に、多摩平の森ふれあい館にて
「プロ読者直伝！読書の沼へのはまり方～けんごさん講演会～」を開催しました。

中学生７名が企画運営をおこない、当日は27名の方にご参加いただきました。
講演会の様子をご報告します。

中学生と作家の交流事業とは？

平成28（2016）年度より、「中学生と作家の交流事業」として中学生によく読まれている作品にかかわる方を招き、毎年11月に中学生に向けた講演会を開催しています。
今年で10回目の開催となりました。

講演会の企画運営は、公募で集まった中学生がおこないます。
会議を重ね、中学生自身が講演会のテーマや企画を考案します。

当日は中学生が司会進行し、講師の講演と中学生による企画をおこなっています。

また、講演会終了後には企画した中学生と講師の交流会を開催し、
自由に言葉を交わすことのできる時間にしています。

プロ読者直伝！読書の沼へのはまり方　～けんごさん講演会～

第1部：けんごさんのご講演

最初に自己紹介として、高校生まで読書とは無縁の生活をされていたけんごさんが、なぜ今のお仕事をするようになったのか、その経緯をお話しくださいました。
その後、これまでよく受けてきた質問に答えるQ&Aの対話形式で、本の紹介や中学生に向けてのメッセージを交えながら、ご講演いただきました。
講演の中で、中学生におすすめの本もたくさん紹介していただきました。

第2部：中学生による企画「本は読むだけでは止まれない！～紹介で広がる本の世界～」

会場で配布したプログラムの両面を掲げてもらう形で、来場者参加型のクイズを行いました。
内容はけんごさんに関するクイズや、中学生が紹介した本についてのクイズを２択で出題しました。
中学生３名とけんごさんが、自分のおすすめしたい本を１分間で紹介する時間もありました。
けんごさんからは「紹介が上手でした」など温かいご講評をいただきました。
来場者アンケートでも、「同じくらいの年代の人が読んでいる本が知れた」「クイズが楽しく、よみたくなった」と好評でした。

交流会

講演会終了後、企画に参加した中学生とけんごさんとの交流会を行いました。
フリートークでは、読書や本の話からけんごさんのプライベートなお話まで、講演会では聞けなかった話で盛り上がる会となりました。
最後に集合写真を撮り、サインをいただき、解散としました。

けんごさん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました！