宇山佳佑さん講演会を開催しました!【中学生と作家の交流事業】
更新日:2023年11月14日
11月5日(日曜日)に、多摩平の森ふれあい館にて「宇山佳佑さん講演会」を開催しました。
中学生10名が企画運営を行い、当日は47名の方にご参加いただけました。その様子をご報告します。
中学生と作家の交流事業とは?
平成28(2016)年度より、「中学生と作家の交流事業」として中学生によく読まれている作品の作者を招き、毎年11月に中学生向け講演会を開催しています。
講演会の企画運営は、公募で集まった中学生が行います。会議を重ね、中学生自身が講演会のテーマや企画を考案します。
当日は中学生が司会進行をし、講師の講演と中学生による企画を行っています。
また、講演会終了後には中学生と講師の交流会を行い、自由に言葉を交わすことのできる時間にしています。
~ようこそ、切なく美しい恋の物語の世界へ~ 宇山佳佑さん講演会
第1部:宇山さんのご講演
学生時代の経験や、脚本という仕事を知った経緯、小説を書き始めるきっかけなど、様々なお話をしてくださいました。
第2部:中学生による企画(クイズ/小説づくり)
クイズコーナーでは、宇山さんの作品に関連したクイズを中学生が行いました。正解は宇山さんに発表していただき、その作品の制作エピソードなどもお話いただきました。
小説づくりのコーナーでは、中学生が3人1チームで考えた小説を発表しました。宇山さんから事前に最初の一文をいただき、中学生がそれを元に小説を考えました。2チームの物語は途中で交わる様に作られており、宇山さんから「発想が良かった」など温かいご講評をいただきました。
交流会
講演会終了後には、中学生と宇山さんとの交流会を行いました。宇山さんには、中学生からの小説づくりに関する様々な質問にお答えいただきました。
アンケートでは、「中学生のすばらしい才能を感じました」「作家さんの様々なことを聞くことができ、大変おもしろかったです」「本当に来れてよかったです」など、たくさんの感想をいただくことができました。
宇山さん、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!