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図書館員の本箱 ひろば2024年1月号

更新日:2024年2月17日

『おじさんはどう生きるか』

松任谷 正隆/著

中央公論新社

2021年3月

「読売新聞」の連載に書きおろしを加えた、長い夫婦生活での悲喜こもごも。ピンチばかりの毎日に、夫婦の冷戦、薄毛問題、時代とのずれ......迷える日常を"クスリ"と笑って過ごせるヒントになるエッセイ集です。奥様である"ユーミン"さんの意外な一面も発見できるかもしれません。わたしは、60歳を過ぎています。ところで、「おじさん」っていくつから呼ばれる(呼ばれた?)のだろう? では、「おばさん」は......?人生100年の時代、年齢に対するイメージも急速に変わってきました。時代は動いているので、それに対応できないとえらい目にあいます。年齢に対するイメージも急速に変わってきました。けれども年を重ねるとリアルな老化が起こり始めます。そんな中でも、わたしはアップデートを繰り返し、死ぬまで"イケオジ"を目指していきたいと思います。もう「おじいさん」かもしれませんが......ね。あなたは、どう生きますか? (O)