第27期 日野市立図書館協議会 平成28年度第3回 議事要録 【日時】平成28年10月17日(月) 16:00~18:00 【場所】日野市立図書館2階 集会室 【出席者】○図書館協議会委員       大杉宏光委員、田代 守委員、紺野順子委員、高橋清吾委員、田中正昭委員、       玉城恵子委員、塚原 博委員、山上貴久委員 【欠席】 阪田幸子委員 【事務局】飯倉直子館長、佐藤文昭副館長、内田芳徳庶務係長 1. 報告事項 【平成28年度第2回(7月)以降の図書館の取り組みについて】 ・ひろば 各記事を紹介。 【その他】 ○9月議会定例会であった質問等について説明。 ○日野市立図書館の運営状況の評価書について、教育委員会にて報告  要望:いくつかの統計は、載せている情報がまちまち。表記の不統一が散見される。統一も必要。統計(表記)に工夫を。  回答:数字に間違いはないが、統計資料によって標記が違う。整理して、どこにも同じものが出せるように検討し、混乱を招かないようにしていきたい。 2.議 題 【第3次図書館基本計画策定にむけて 高齢者サービスについて】 ○事務局から、平成29年度に第3次図書館基本計画を策定したいと考えている為、少子高齢化の中「高齢者サービス」といった特化したサービスが必要なのか、と問題提起し、各委員よりご意見をいただいた。    課題:60代後半から70代向けのサービスとはどのようなものか  意見:今まで利用したことのない人をどのように来館させるか。高齢者向けには手伝う「場」や     「行事」を作ってはどうか。  意見:高齢者施設にひまわり号やコンテナを積んだ車で行って貸出をする。読むことに意欲が湧く。  意見:子どもにおはなしをしたり、一緒にものづくりを楽しんでもらう。子どもと図書館で出会い、 子どもからエネルギーをもらう。  意見:(IT活用等について)どう利用するか、存在しているツールを上手く使ってもらう工夫。  意見:声に出して読む楽しさの発見等、アナログ的な良さを取り入れた試みもよい。  意見:孫世代へ読み聞かせ等できたら、利用者同士の広がりが期待できる。 意見:本好きじゃない人にも利用してみよう、というしかけとして、新聞、雑誌等の活用と工夫を。照明等設備にも配慮を要する。 意見:「自分史」や「ルーツ」作成のお手伝い。 意見:高齢者の新施設をターゲットにサービスの提案をしていく。既存の施設じゃない方が入りやすく、モデルを作っていく。  意見:元気な高齢者の方にボランティアとして図書館運営にご参加いただく。  意見:宅配サービスを介護関係者向けにどんなことができるかメニューを提示してPRする。  その他   ●第4回協議会は、平成29年2月15日(水)午前10時より中央図書館において開会。 【配布資料】  ・ひろば 2016年8月号、9月号、10月号  ・日野市立図書館のサービス実績 昭和40年度~平成27年度  ・平成28年度 日野市立図書館の運営状況に関する評価書(平成27年度事業)  ・初野晴さん講演会チラシ ほか