臨時休館後に実施した「読書調査」結果(2020年6月調査)
読書調査報告(6)
日野図書館回答より
- わたしはぜったいにとしょかんがずーとあってほしいとおもっています。いまとしょかんがあるからこれからいろんなことができるとおもいます。としょかんはいっしょうのおもいでになるとそうしんじています。これからもがんばってください。(10才未満)
- 楽しくてドキドキワクワクする物♡ 好きな本が読めるからずっとあってほしい。(小学4年生)
- 読書は素晴らしい。(中学3年生)
- わかりやすく分類してあるので本が探しやすくて、とてもいいと思います!日野市の資料もあり、地元を知ることのできる場所です。(高校1年生)
- 小説が好きなのですが、自分を別の世界へ連れていってくれるみたいで、つらい時によく読みます。現実逃避です(笑)(10代)
- TV、インターネットよりも図書館(の本)で情報を得ているため、休館から再開して嬉しい。日野は他市に比べて休館が遅かったので、市民の生命線の一つと考えておられることが伝わりました。(20代)
- 人間の文化活動のため本は必須。デジタル全盛の今だからこそ紙の大切さを大事にしたい。(30代)
- 1才、3才の子どものためにいつも絵本をかりています。寝る前の1つのおたのしみとして毎日楽しませてもらっています。(30代)
- 本を読むとときめきます。とても充実した気持ちになります。これからもたくさんの本に出会いたいです。(30代)
- 急に図書館が利用できなくなり、想像以上に辛いものでした。沢山の本棚の本から、無料にそして気軽に手に取る事が出来る図書館の存在のありがたさ、また大事にしていきたい気持ちを持つ様になりました。(40代)
- 本は心の栄養です。誰もが利用できる図書館は人をはぐくみます。今後とも利用したいと思います。(40代)
- 自分の時間、自分にかえることのできる時間。タブレットでの本もあると思うが、やはり実際に手に持ちページをめくるという心の充実、子供にもそれは大切にしてほしい感覚です。(40代)
- 緊急事態宣言が解除され、また通常通りに図書館を開館し運営してくださっている図書館の関係者の皆様、図書館の先生方に感謝申し上げます。
毎日のように娘と図書館に行って、読書パスポートにスタンプをもらって自分で本を選んで借りることが日常の私達にとって、約二ヶ月間、図書館に行くことができなかったのは本当にさみしい日々でした。娘は図書館にずっと行かれないことに気がつくと、外に出たがらなくなりました。それでも借りた本を何度も何度も読んで暗唱したり、家でも読書パスポートを真似して、画用紙に読んだ本を書いてスタンプを押したりして、図書館の開館を楽しみに待っていました。そして、図書館が再び始まり、また日常が戻ってきて、図書館に行けることに感謝の日々です。娘も「きょうもとしょかんいく‼」とまた前のように外に出るようになりました。
いつも子供の本のコーナーに季節ごとにとてもかわいい飾りをしてくださってあったり、絵本を見やすく出して下さってあったり日野図書館はとても温かい気持ちになる図書館です。娘も私も、図書館に毎日をとても豊かにしてもらっています。これからも図書館で色々な本に出会ったり、季節を感じたりしながら、図書館に力をもらって過ごしていきたいと思っています。先生方、いつも本当にありがとうございます。(40代) - 本のない生活は無味乾燥な生活になると思う。駅前の本屋が無くなって、さらにその思いが強くなった。日野市内に図書館が多くあって良かった。私にとって趣味や興味のある事について気楽に立ち寄って調べる事が出来る図書は必要不可欠なものです。また、何気なく手に取った本から興味が持てたり、知らなかった事を教えてくれたりと、自分自身の世界を広げてくれる大切な場所と思う。(40代)
- いつもお世話になっていますが、今回は特にお世話になりました。臨時窓口で予約の本を貸していただけたこと、再開時に児童書優先で1週間早く貸していただけたことなど日野図書館さんの対応は本当にありがたかったです。職員の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。(40代)
- 1月に借りた本を2月に返して、今日再び図書館の本を借りることができ、感無量です。自粛の間は、いつもはなかなかもったいなくて買えない雑誌や本を買っていました。今日は、本を選ぶのに特に制約もなく、座席数こそ減っていましたが、いつもと同じ雰囲気で居心地が良く、嬉しかったです。本の背表紙が、キラキラ輝いて見えました。こんなにも自然な形で再開してくださってありがとうございます!!!(50代)
- 伴侶。感謝と愛情、できるなら図書館でくらしてみたい。(50代)
- 本や読書の意味は齢を重ねごとに変るはず、それは目的という言葉では捉え切れない、と思います。本来図書館とはそのような人生の多面的な世代(時期)に対応してあるべきものと思います。時代はパソコン(デジタル)と非接触の世界に大きく変化し旧時代の小生のような人間は対処のすべもありません。されど愛する本の"住処"(すみか)としての場所をこれからも自分なりに利用させて頂きます。来年にはコロナも終息し世界はあらゆる場面に新局面を顕すでしょう。スタッフのみなさまのご努力をみるにつけ変るものと失ってはならないものの選択が正しくされることを祈っております。お礼まで。(60代)
- 私の読書の入口は「子育て」です。当初は読み聞かせをと自分に言い聞かせ我が子とページをめくり沢山の出会いがありました。若い頃は理科年表くらいしか脇にはなくほとんど避けて来た感もありました。初めての土地で不安だらけでも子と通った図書館、知らず知らずのうちに「自分の為」にと借りる本も増えました。世界が拡がりました。一歩外に出て図書館へベビーカーを押し、今日も人と話が出来たと育児ばかりの日々に大事な大事な時間でした。救われました。今や「本」は宝物です。60才を超えても20才に戻れる!幼子の気持ちに戻れる!「またどうぞ」とおっしゃって下さる図書館の皆さまに心温まり家路につきます。通える図書館...いつもありがとうございます。これからもお世話になります。(60代)
- 本は本当に様々なことを教えてくれます。そして様々な場面での考え方や対応の仕方を与えてくれます。それらの是非はともかく方向を示してくれるだけでも本当に心強いものです。かりにその通りできなくても...子供たちにそして若者にもっともっと本を読んでほしいなぁ!!と思います。きっと世の中の良い事、悪い事、悲しい事、淋しい事、むごい事、せつない事、うれしい事、思いやる事、他人がいる事、家族がいる事、いろいろな考え方を持っている人がいる事、一人では生きていけない事、自分を心配している誰かがいる事、"人"も自然界の中の一生物にすぎない事、世の中に本当にりっぱな人々がいる事、......とにかく本を読んでほしいなぁ!(60代)
- 77才です。子供の頃は新しい本は買ってもらえず、古本屋専門でしたが、たまに本を買ってもらえると、新しいのも古いのも、それはうれしかったです。活字が好きでした。子供もなく年金生活なので図書館が頼りです。施設にいくようになっても借りることができるのでしょうか。
★図書館より:施設へ宅配します。ご相談ください。 - 子供の頃より読書が好きで図書館も好きなのでリクエストして色々な本が楽しめるのがうれしいです。色々大変な中、本の貸出し配送等ありがとうございます。全国ではじめて日野でヒマワリ号をはじめた方が亡くなられたとの報を読み、色々な方々にささえられて現在があることを知りました。借りた本で「ぼくのブック・ウーマン」、アメリカでニューディール政策の時代、馬に乗って雨の日も雪の日も本を届けた女性の方々の話がとてもよかったです。(70才以上)
- 生活の一部分であるが、図書館が散歩の習慣も苦にならずに付けさせて呉れた。(70才以上)
市政図書室回答より
- 趣味であり、生活の一部でもあります。コロナで図書館から借りられない期間は、いつもより家で過ごす時間が多かったからこそ、もっと本を読みたかったので残念でした。購入して読むというのは、経済的にも厳しいものもあり、特に小説などは作者や出版者には申し訳ないですが、一度読めば良いというものも多く(内容が良くてもです)、図書館で読みたい本を次々に(しかも無料で)借りて読めるというのは大変有難いです。図書館のホームページも使いやすく重宝しています。これからもよろしくお願いします。(40代)
- 本は一度読んで残したいものは購入します。新書の紹介を新聞で読んで、図書館にあるととても嬉しいです。図書館が開館するのを楽しみにしていました。(60代)
- 必要な書籍、資料をすべて自分で持つことは不可能で「図書館」は私にとって不可欠な存在。まちづくり、環境運動で目指すもの・方針が行政もどんどん変化している。持続的社会、地球環境破カイ、SDGs等、認識のしかたも種々であり、関連する書籍も種々多数。テーマをしぼって勉強会の必要を感じるが、図書館でそんな会が出来ればと思う。(70才以上)
読書調査報告(5)
6月13日~30日、各図書館および図書館ホームページにて読書調査を行い、皆様にとっての「本や読書」または「図書館」への思いをお聞かせいただきました。
寄せられた回答(約2,600件)のまとめを行っています。今回は、平山図書館、百草図書館に寄せられた回答より一部を紹介させていただきます。
平山図書館回答より
- マジックの本を読むとやりたくなります。(10歳未満)
- わたしは本を読むとこの世界とは、ちがう世界に入れるのですきです。そして勉強や知識が身につくからです。(小学4年生)
- 新しい本があったりして楽しい。(中学1年生)
- 本を読むことで世界が広がるので大切な時間だと思います。(30代)
- 本は気分転換や、家にいながら広い世界を知るために必要なものです。図書館は自分の本棚のように(勝手に)思ってひんぱんに利用していたのでコロナで利用できなかった際は非常に困り、活字に本に飢えました。子供に本を読ませたくて通販で本を購入しましたが、同じことを考えている人が多いのと生活必需品優先のためか売り切れ又は購入不可なサイトが多くて本が読めずとても淋しい思いをしました。又図書館が再開されてとても嬉しいです。(40代)
- 子供たちと図書館でたくさん本をかりて読み聞かせをできる時にしようと思っています。近くにあってありがたいです。子供たちも図書館へ行くと喜んでいます。(40代)
- 自分にとって図書館はなくてはならない存在です。日野市は充実していると思うので嬉しいです。(50代)
- 絶版になってしまった本が図書館にあり、大変助かったことが何度もありました。書店では新しい本が次々と出てきますが、良い本が長く置いてあるとは限りません。ぜひ図書館では引き続き、良書は長く保管して頂けるとありがたいと思います。(50代)
- 「知は力」その泉が図書館だと思います。(60代)
- 図書館休館は、生活の一部が、休止したようなものであることを、今回実感しました。旅行が出来ないこと、美味しいものを食べに行けないこと、などよりも、一番に、図書館が1日も早く、開館されるよう願っていました。(70代以上)
- 本を買うとどうしても積ん読になり、買うだけで満足する。家を片づけられないので返す事で区切りがつき本当に助かります。(70代以上)
- 閉館はこたえました。生活そのものが縮んだ感じ。開館されて、大事な日常が戻った感じで喜んでいます(70代以上)
百草図書館回答より
- 本がいっぱいあって楽しいところ(幼稚園)
- 本がいっぱいあってお勉強になるところ(小学2年生)
- 本:1人でも、楽しい時間がすごせるもの。(中学2年生)
- 現実とは違った世界が楽しめたり、様々な知識を教えてくれるものであり、最近は電子書籍が増えたが、読書の時間は学生の頃から変わらずに大切にしている。仕事柄、子供と接することが多く、読み聞かせを行うが、私が好きだった絵本を現在購入しようとしても、中古で高値になっているものもあり、図書館のものを利用させてもらっている。また、図書館で借りて気に入ったら購入を考慮するなど、金銭面でも重宝している。Web予約で取り寄せが出来るようになってからは、時間のない時にもさっと借りることができ、利用させてもらっている。これからも図書館を利用させていただき、たくさんの本に出会えたらと思います。(20代)
- 自分のための読書はほぼゼロですが、子どもに絵本を読み聞かせすることは多く、登園自粛で家で子どもと過ごす長い時間、絵本は欠かせませんでした。本屋さんに行くことも難しく、かといってクチコミだけを頼りにネット通販で絵本を買う気にもなれず、早く色々な絵本をたくさん気軽に読める図書館が再開してくれたら...と思っていました。家にひきこもりの時間を、TVや動画を見せるのも嫌で、絵本に触れる機会は増えたように思います。自分が小さい頃から知っている絵本は、やはり子どもも食いつきが良く、名作の色あせない魅力を感じました。今日、2、3ヶ月ぶりに図書館へ行き、絵本を借りました。なるべく短時間の滞在で...と思うとじっくり選ぶことも難しかったですが、子どもは夢中になって読んでくれました。福袋みたいに、何かのテーマに合わせて何冊かセットして、まとめて貸し出し...みたいなことができたら、短時間の滞在で、かつ知らなかった絵本にも出会えるのでは...と思います。(30代)
- 日野市は出来る限り開館しようとなさっている印象を持て、好感を持てました。早々と予約開始の対応をなさったり、有難かったです。図書館は、私にとって最も"市"にある施設の中で身近な所です(市役所は手続きの用がなければ行かないし、プールは常に泳げないし)。本屋だと手に取るのにためらってしまう本も、図書館だからこそ気軽に挑め、自分の視野を広げるのに役立っています。知識や知恵の蓄えも大切だけど、今回のように人に気軽に会えないこの状況ではメンタルの醸成も重要...本に助けられました。又、予約者が多いか否かも一種の目安になります(どれ程魅力的な本なのか)。ただ時間を過ごすだけならスマホ、TVなどメディアを通していくらでもやろうと思えばやれる。けど、やはり紙の本は落ち着きます。小・中・高・大時代にただ図書館をブラブラ歩くだけでも良かったので、市の図書館に行けなくなって、改めて寂しさを痛感しました。日野市はCDのチョイスもセンスが良いと思います。特にいやし系(有名曲のアレンジなど)は素晴しいです。これからも期待しています。本のリクエストは出来るけど、CDのリクエストは出来るのでしょうか?ジャニーズは盗難・紛失の恐れがあるから厳しいのかな...。今後も地域のサポートとして図書館の活動には期待しています!定期的に利用させていただきたいので、よろしくお願いします。そしていつもきめ細やかなご対応ありがとうございます。Thank you××××××。(30代)
- 自粛期間中、豊かに生きることがどういうことか考えさせられました。図書館はいつもあたりまえにあるものだと思っていたけれど、そうじゃないですね。いつもありがとうございます(30代)
- 本を読むことは好きですが、ここ何年かは育児・家事・仕事に追われ、空いた時間はスマホを見て過ごすことが多くなっていました。子どもたちが休校になり、仕事が休みの日も増え、スマホを見てばかりも嫌になり図書館へ足を運びました。子どもと「この本がおもしろかった」と読み合うのもいい時間でした。図書館の存在は本当にありがたいです。(40代)
- インターネットでも情報を得ることはできるが、体系だって物事を知るには読書は欠かせないと考えています。自分用のもの(仕事、自己研さん)は購入することが多いですが、趣味のものは図書館を利用し始めました。自宅で保管できる量には限りがある為、使いわけています。こども用の絵本を借りるには、大変重宝しています。図書館で借りて、こどもが気に入ったものを購入するようになり、自宅の書棚から手に取ることも増えたように思います。今後も、こども用の本をできるだけ豊富に種類を用意していただけると嬉しいです。(40代)
- 読書は気分転換にもなり楽しく、自分の好み以外の本にチャレンジするのに図書館は便利です。(40代)
- 自分が子供の頃は田舎暮らしで、近くに図書館はありませんでした。百草に引っこして来てから16年目。百草図書館にとてもお世話になっています。図書館が近くにあるって、こんなに素晴らしい事なんだと実感しています。家族がそれぞれたくさんの本を毎週?数日に1回かな?借りています。自分の子供の頃とつい重ねてしまいますが、本が好きな時に好きな分だけ借りられる。(家族で利用していると貸出MAX!予約MAX!がしょっちゅうです(汗)どんだけ(笑))こんな幸せなことはありません といつも思っていますので、コロナで閉館中は完全に図書館ロス(;∀;)でした(泣)苦しかったですぅ。図書館のある暮らしが、どれだけ素晴らしいか(2回目)痛感しました☆彡 いつも本当にありがとうございます。これからも利用し続けますので、よろしくお願いいたします。(40代)
- 図書館をうろうろしていると、思いがけない本に出会えます。目的の本を取りおいてもらう+うろうろするで楽しんでいます。毎月テーマを決めて選んでもらっている本も必ずチェックしています。ありがとうございます。(50代)
- 図書館はかけがえのない場所です。これだけ利用し楽しませて頂けるために税金は喜んで払います!と思っています。休館中、心から寂しかったです。いつもありがとうございます。(50代)
- 図書館は私にとって必要不可欠な場所です。ネット情報よりも正確で内容も確実。どんなニーズにも対応できるので図書館にいるだけで気持ちが前向きになり、意欲が沸き楽しい満たされた思いになります。(60代)
- 前に読んでまた読みたい時にリクエストできる。古い本も時に新しい感動をえられるので常に身近にありたい。(70才以上)
- 図書館にレース編の本がありましたので昔を思いレース編を始めました。コロナの間おかりして大分編みました。(コロナの前は本を借りていました。)お友達にプレゼントしてとても喜ばれました。※テーブルクロス10枚編みました。(70才以上)
- 本をえらぶことのたのしさ あらゆることを知るよろこび。(70才以上)
読書調査報告(4)
6月13日~30日、各図書館および図書館ホームページにて読書調査を行い、皆様にとっての「本や読書」または「図書館」への思いをお聞かせいただきました。
寄せられた回答(約2,600件)の集計作業をすすめています。これまでに、図書館ホームページ、移動図書館ひまわり号、中央図書館、多摩平図書館に寄せられた回答より一部を紹介させていただきました。今回は、高幡図書館に寄せられた回答より一部を紹介させていただきます。
高幡図書館回答より
- としょかんにはよんだことない本がいっぱいあるから大すきです。(小学1年生)
- ひまなときに読めば時間つぶしになるし、悲しい時に読めば元気づけてくれる。うれしい時に読めば別の世界につれていってくれる、友達のようなそんざい。(小学4年生)
- 図書館は様々な本との出会いの場。「図書館に住みたい!」と思ったことがあるほど私にとっては大切な場所。本は色々な世界を見せてくれて、新たな感情が芽生える。本の世界観に引き込まれると帰ってこれなくなる(笑)本によって感情のゆさぶられ方が違って、とっても刺激的。知識も増えるし、時間を忘れるくらい没頭できて楽しい!夢中になって読める時間がとっても幸せ(*´∀`*)図書館の皆様、これからも、よろしくお願いします!(小学6年生)
- 本は人生です!(笑)コロナのせいで図書館がやっていない間は結構辛かったです...。ぶじかいかんできるようになってほっとしました。本が読めない禁断症状が出て大変でしたので(笑笑)いつも図書館に行くとあいさつしてくれたり、学校の様子を聞いてくれたりとお話しできるのがとても楽しみです。いつもありがとうございます。図書館の居心地がよすぎて、入り浸りになりそうな気がする(笑)高幡図書館大好きです。これからもよろしくおねがいします! (高校1年生)
- 図書館は私の大好きな場所です。人生を変える本に出会わせてくれてありがとうございます(高校1年生)
- 誰かの人生の教訓や誰かの成功や失敗が凝縮されたもの、読まない理由はない。(10代)
- 毎日の読み聞かせのため絵本を読んでいます。おすすめの本を紹介頂く冊子や、展示など助かっています。(20代)
- イラッとしたときにすぐに心をやわらげてくれて自分が前から読みたかった本があったりするから楽しく読めるのがいい。(20代)
- 子供を産んでから山登りもカラオケも友達と会うのもなかなか出来なくなり、唯一読書だけ子供が寝たあとの楽しみになりました。シリーズで読んでいた本、あと一冊という所でコロナで閉館、好きな本をいつでも借りられていた図書館の存在の大きさをすごく感じました。本当にいつもありがとうございます。再び開館し、絵本が借りられると知ったとき、2才の息子は本当にとびあがって「やったー!やったーっ!!」とうれしそうに踊っていたのも忘れられません。職員の皆様の安全を第一に、本を借りられる毎日が続くことを願っています。(30代)
- 読書は別世界へ誘ってくれたり、ノスタルジーを呼び起こしてくれ、結果心を落ち着かせてくれる。高幡図書館は小さなころから変わらず、ほっとできる場所です。(30代)
- 今回のコロナ禍で、完全にテレワークとなり、1人暮らしの自宅で時間を過ごすことになりました。パソコンでの仕事で誰かと話すこともないので(WEB会議以外は)、だんだん刺激が足りなくなってきました。そこで、「近所にせっかく図書館があるんだから本を借りよう!」と思い、料理の本や家庭菜園の本、スパイスハーブの本など借りて、日常生活が楽しくなるよう、今までやったことのない料理を作ったり、園芸をしたり、日常にうるおいができるよう趣味を増やしました。とても有難く、わくわくしました。(臨時休館の直前直後です)
本がいいのはスマホやパソコンのように長時間観ていても目が痛くならないし、写真に迫力があり、デザイン含め本のつくりを見ているだけでも楽しいです。編集者や著者が企画を練ってつくっているのでネットの記事より一つのテーマをいろんな角度でまとまって読め、情報に信頼性もあります。また、日野市のほかの図書館から取り寄せもできてしかも早く、さらに学術的な本も意外にけっこうあって仕事関係でもかなり助けられました。今回をきっかけに図書館のヘビーユーザーになりました。日野市の図書館大好きです。取り寄せも早くてとても便利です。(40代) - 思いもかけぬ「休暇」によりこれまで以上に本を読むことができました。本から得る知識は幅広く、1冊読むと更に知識を深めたくなり何冊もの本へとつながります。図書館の蔵書がたくさんで知識欲、読書欲を満たしてくれるとても有難い存在です。(40代)
- 若い頃本を読まなかったので、死ぬまでに一つでも多くの作品を読みたいと思う。(50代)
- 向上心をみたしてくれる。直面した課題、トラブル、悩みを解決するヒントをくれる。本を自由に読める環境を与えてくれる図書館は人生の最良の友。(50代)
- 本屋さんで気に入った本は購入しますが、ちょっと読んでみたいなぁと思う本は図書館で借ります。今、いろいろなジャンルの本を借りることができ、とても楽しいし嬉しいです。図書館は大切な空間です。特に高幡図書館は絵本コーナーも広く席も広々としていて良いなぁと感じます。(50代)
- 図書館があいてなく、本当に困った。知りたいことが調べられず読みたい本を読めず、予約できず、おおげさだがちっ息しそうな感じだった。空気のようにあたりまえに図書館の存在があったから。本当に「知の宝庫」図書館をこれからもたいせつにしていきたい。図書館には人と本を結ぶ司書がたくさんいてだれもがいつでも、読みたい本を読めて(借りられて)お年寄りも小さな子どももかよってこられる範囲に(近くに)図書館がある。一人ひとりが自由に読みたい本を読み、借りられ、返却でき、調べものができ、検索ができるよう、一人ひとりのプライバシーが守られている図書館。以上が私の理想の図書館です。(60代)
- 絶対に必要なものです。新刊だけでなく、かなり古い本も在庫してくれている図書館のありがたさが、今回のコロナ禍で身にしみました。ステキな高幡図書館の近所に住めてしあわせです!。(60代)
- 本は心の友(達)。本からいろいろなことを教えてもらいます。音楽のように、心のやすらぎ、心をいやしてくれるものです。学ぶより楽しむ。心の栄養になります。図書館は本を通していろいろな人を知ることができます。死んだのに、会える不思議な場所です。歴史上の人物に出会える楽しみと、今の時代にも生きる、活きる知恵があります。羅針盤になります。宮本武蔵が本によって変わったように、誰でも同じ様に変われると信じています。人生において本は音楽の様になくてはならない大切なものです。コロナで、図書館の中で読む事ができないのは残念でなりません。無料で時を過ごすことができる大切な場所です。私はプータロウの時、時間を過ごすためには無料で長くいられる(雨風をしのげる)最高の休憩場所であり、憩いの場所です。ありがとうございました。(60代)
- 考えると日野市に引越した一番の理由は図書館がある事と思う。(ひまわり図書館がらく)(70才以上)
- 他の図書館が早々と閉館する中、日野市立図書館はギリギリまで、ネットでの予約受付及び臨時窓口での貸出を行っており、さすが「ひまわり号」発祥の地と、すごいなぁーと感動していました。利用者への利便を優先してくれ、感謝感謝です。あるのがあたりまえになっていた図書館が休館となって以降、たくさん借りていたにもかかわらず、どんどん読む本がなくなっていって、今までどれだけ図書館をたよっていたかを感じさせられました。おこもりの様な状況の中で、心の安定を保ち、豊かでいられたのも読書のおかげです。図書館の存在の大きさを改めて感じたこの期間でした。(70才以上)
- YouTubeにはまってしまい(ステイホーム中)本を読まなくなってしまった。久しぶりに図書館に行ってなつかしく感じました!!(70才以上)
- 高齢の為蔵書を処分している中購読したい本を購入し書籍を増やすことはできるだけ避けたく存じ、折にふれて利用させて頂いております。フランス語の原書、音楽関係のコピーetc、etc、他市の図書館ばかりでなく国会図書館からまでも取り寄せて頂きましたり、細やかなお心づかいと本を愛する市民のためのご尽力を惜しまないスタッフの方々の心温かいお気もちに折にふれて接し、いつも深く感謝申し上げます。(70才以上)
- 独りっ子だったためもあり小さい時から本が大好きでした。読んでいるうちに作文も上手くなりエッセイや少女小説なども書いたりするようになりました。大人になってからも読書は大好きです。気に入った本に出会うとその作者のものを全部読みます。(70才以上)
- 子供時代学生時代主婦になっても本は読み続けていた。よく母親に、主婦が本好きな家庭は子育て・家事がおろそかになると云われていましたが、無事子育て・家事も出来たようです。(70才以上)
- 図書館は気分転換や知識の宝庫、最もパブリックな場所であると思っています。(70才以上)
読書調査報告(3)
6月13日~30日、各図書館および図書館ホームページにて読書調査を行い、皆様にとっての「本や読書」または「図書館」への思いをお聞かせいただきました。
約2,500件のの回答が寄せられ、現在、集計作業をすすめているところです。皆様と分かち合いたく、報告を連載しております。 報告(1)では図書館ホームページ、(2)では移動図書館ひまわり号および中央図書館に寄せられた回答より一部を紹介させていただきました。今回は、多摩平図書館に寄せられた回答より、一部を紹介させていただきます。
多摩平図書館回答より
- 自粛前、保育園の帰り毎日のように図書館に通っていました。面白そうな本を探すこと、本を返すこと、本を借りること、全てが楽しいようです。その上、家で本も読んでくれるので親としても図書館はありがたい場所です。(10歳未満:保護者の方)
- 宝物。(小学4年生)
- ぼくは本が好きです。本を読むことでいつも行けない場所に行くことができたり、うれしかったりさびしかったりいろいろな想いができるからです。(小学4年生)
- 本が好きだから図書館が近くにあってよかった。息子は、この自粛中に、絵本などを紹介するブログもはじめました。 (小学5年生:保護者の方)
- 神。(小学6年生)
- 本は読んでいると心が落ちつく。YouTubeでは得られないような物事の考え方を得られる。小説を読むと登場人物に感情移入して、自分が登場人物になったような感覚がたまにある。(中学2年生)
- 動画配信や電子書籍が普及していますが、やっぱり本を読みたくなる時があります。図書館は無料でたくさんの種類の本にふれることができるのでありがたい存在です。(20代)
- 読書を全くしない方でしたが、1冊のある本のおかげで、図書館を利用する機会がふえました。それに伴って、子供達も本を読むようになりました。子供が読みたいと思う本(マンガ、小説など)は、出来る範囲であたえてあげたいなと感じました。夢中になって読んでる姿は感心します。1日で読み終えて、本の内容を教えてくれて、次は別の本が読みたいと言ってきた時はまよわず購入して読ませました。(30代)
- Web媒体に記事を載せるという仕事をしています。仕事柄、本を読む必要があるので、沢山の蔵書がある図書館の存在に助けられています。また、本を読むことは、友人のいない自分にとってひとつの支えであり、生活に欠かせません。(30代)
- 「図書館員の本箱」コーナーを毎日楽しみにしていました。また機会があったら職員の方のおすすめの本を紹介していただけるとうれしいです。(30代)
- ミステリーの本を読む事が多いので、知識を得るというより謎を解くワクワク感を求めて読んでいます。本は色々な考え方を知る事が出来るので、自分のレベルに合った本が見つかれば、続けて読む事ができると思います。私は中学生まで本を読む事が苦手で2~3行で飽きていましたが、赤川次郎の本をたまたま手にしておもしろさにハマりました。自分に合った本を見つけられれば、本と長くつきあっていけて楽しみが増えると思います。図書館では本を読む事はないですが、いつもどんな宝物があるのかと楽しみながら借りる本を探しています。他人がいると気になってしまうので、家で自分のペースでゆっくり読んでいます。(40代)
- この期間、子どもとたくさん絵本を読みました。くり返し読むことでじわじわ好きになっていく絵本もあったりして、新しい発見もありました。子どもの頃『かもさんおとおり』は好きではなかったのに、今読んでみるとおもしろい。子どもも大好きで、何度も読みました。あの頃どうしてこのおもしろさがわからなかったんだろう...どうしてこの子はおもしろいと思えるんだろう...と同じ「子どもの時代」でも人によって感じ方はちがうんだなーと思いました。(40代)
- 貸出期間の2週間をサイクルにここ何年か図書館で本を借り続けていましたが、自粛によって借りられなくなり、全く本を読まなくなりました。たかが本ですが、ごはんを食べるのと同じ位習慣化していることなので、それがなくなるというのは、変な感覚でした。自粛解除して、再び図書館を利用させていただいています。改めて、読書が自分を支える一部であることを感じましたし、図書館が身近にあることをありがたく思いました。(40代)
- 自分のためだけの読書だけではなく子どもと一緒に時間をすごすツールとして活用させていただいているのをより一層感じました。図書館に足を運ぶところから、楽しみのひとときは、始まっているんだなと思いました。コロナのリスクをさける為に一緒にかりに来られなかったので。(40代)
- 資料を収集しても提供できなければ図書館ではないのでは。(40代)
- 借りなくとも、図書館に来て色々な本を手に取るだけでもほっとできる場所なので、閉館の間、気持ちがふさがるようでした。開いてくれて嬉しいです。(50代)
- 本が増えて困るので図書館はありがたい存在です。いつもありがとうございます。子どもは多摩平の昔のこども図書館が大スキでした。幼稚園のかえりに毎日のように利用していました。その子どもは本好きになり、図書館のおかげだと思っています。ありがとうございます。(50代)
- 毎晩寝る前の1時間程、本を読むリラックスタイムにしています。引越しの際は図書館が近くにある所を選んでいます。生活の中でかかせない物です。(50代)
- 50代も半ばの準高齢者ですが、就学前からひまわり号に親しんで育ってきた市民です。昭和天皇が亡くなっても、福島の原子炉がメルトダウンを起こしても図書館は利用できました。その図書館がずっと閉まっている。こんな光景を見る日が来るとは思ってもいませんでした。衝撃的でした。(50代)
- もともと本は好きでしたが、親になり、子どもへ読みきかせをする影響で、数々の絵本を知り、子どもの年齢に合わせて一緒に本の世界が広がりました。図書館は子育てする親子にとってなくてはならない場所、また、子育て終了後も生涯学び続ける人達にとって大切ないやされる場所です。資料の管理等日々の業務に忙しい事と思いますが、地域の人々の為にこれからもより良い図書館環境作りをめざしていって頂きたいと思います。よろしくお願い致します(50代)
- (1)私は現在68才です。毎日通勤で本を読んでいましたが、定年後、はじめて図書館を利用するようになりました。定年をすぎると会う人も限られてきますし、毎日の会話の数もへりました。特に若い方との会話がへり刺激が少なくなります。メディアからの情報はあふれんばかりに押しよせてきますが、消化しきれません。読書からとは異なり時間が早くすぎ、なぜかうすっぺらで心に残りません。文字の中に込められた「情」や「思い」が違うのです。つきなみですが人生を豊かにしてくれます。遠いところへ連れてってくれるような気がするのです。(2)図書館で歴史セミナーや最近の経済についての講演をしてくれませんか?有料でもかまいません。今後もよい本をお願いします。
- 必要。(60代)
- 日野の図書館ですでに5000冊近くの本を借りて読んでいます。私にとって「本」は人生そのものであり、世のすべてです。図書館が開いているということが、これほど素晴しいことだということに、図書館休館を経て、しみじみ感じました。日野市立図書館がんばれ‼私は応援します‼がんばれ‼(60代)
- 日常。(60代)
- いつもお世話になっております。ありがとうございます。コロナで外出自粛中は家事に追われてとても忙しかったです。本をゆっくり読む時間がなかなかとれませんでした。ようやく納まって図書館も再開して嬉しいです。職員の皆様も、危険な思いをなさっているのかと思うと申し訳なくなります。どうぞ皆様お大事になさってください。図書館から借り出しをして帰られる利用者様方のとても幸せそうな笑顔が大好きです。(60代)
- 本は先生であり、友人だと思う。人生を支えてくれる存在なので図書館へ通い先生、友人を探している。(70才以上)
- 知らないことを知る。社会や友人や知人との接点を得る。静かに没頭できる時間が持てる。本以外の情報も得ることが出来、身近に図書館がある事はとても嬉しい。(70才以上)
- 図書館とは心身共に良い刺激をうける場所です。心については、迷いながら本を選び、読むといろいろな感情がわいてきます。身体的には、往復草花をみながら歩いて行き、軽い運動になります。(70才以上)
- 私にとって人生での最優先の楽しみです、読書は。 図書館は市民への最高のサービス。いつまでも続けてほしい。ありがとう。(70才以上)
- 私達の年代(80過ぎ)で本の読みたい時は戦時中。一冊の本を何度も何度も読みました。今は世界中の本が次から次へと読む事が出来本当に幸せです。
- 生来読書好きで本を手にしない日はないくらいです。図書館には感謝してます。(現在91才)
読書調査報告(2)
6月13日から30日まで、各図書館および図書館ホームページにて読書調査を行い、皆様にとっての「本や読書」または「図書館」への思いをお聞かせいただきました。 約2,300件の回答が寄せられ、現在、集計作業をすすめているところです。 皆様と分かち合いたく、報告を連載しております。報告(1)では、図書館ホームページ回答より、一部を紹介させていただきました。今回は、移動図書館ひまわり号および中央図書館に寄せられた回答より、一部を紹介させていただきます。 (後日、全てをまとめて報告書として残したいと考えています。日野市民はすごい!)
移動図書館ひまわり号回答より
- 心が満され、癒されること。そして希望と夢を与えて戴ける読書。いつも好奇心全開でいたいので、良い本に出会える楽しみを温めております。移動図書館に感謝しております。ありがとうございます。(60才)
- 私にとって読書は生活の一部になっています。そして今回のコロナ禍で外出自粛の折り本が読めることは幸せなことです。常日頃読みたいと思っている本をリクエストすると他市からも取り寄せていただけるのはとっても有難いです。図書館が臨時休館になりましたが、休館になる以前にリクエストした本が借りることが出来て嬉しかったです。移動図書館ひまわり号をよく利用させてもらっていますが、便利で助かっています。職員の方も親切にして頂きいつもありがとうございます。(70才以上)
中央図書館回答より
- 私にとって本は親友です。(小学4年生)
- 昔より電子機器等が普及されてきた中で、読書は昔から受け継がれてきた素晴らしい物だと思います。私より年上の方も、年下の方も、読書にふれ、たしなんでほしいと思います。(中学2年生)
- 学校がない長期休みには図書館にいく曜日を決めて生活のリズムを整えてきた人生だったので、今回、学校はオンライン授業で図書館には行けない!という状況は個人的にとてもつらいものがありました。いつかまた図書館が開いた時、読みたい本はなんだろう、と考えながらどきどきと本の予約をする体験は初めてでした。(もうないといいですね。)予約図書が受け取れたことも嬉しかったのですが、開架式が戻ってきたこと、目的なく本棚を渡り歩いて良くなったことも感動でした。まだまだ安心はできませんが、少しずつ図書館が戻ってきたことが嬉しいです。以前より頻度は減らしつつ、(今年は卒論もあるので!)図書館のある生活を取り戻していきたいです。マスクや消毒など、万全の対策をありがとうございます。どうか無理をせず、みなさま体調には十分お気をつけてください。(20代)
- 私は小さい頃から、恐らく自分でも覚えていない頃から本を読むことが好きでした。中央図書館にも足しげく通っていて、父の図書カードを使い本好きの父と共に本を借りて読んでいました。小学校2年生の時、近所に住んでいた好きな男の子と一緒に中央図書館の児童書コーナーでお互いのオススメの本について話したこともありました。その時に男の子のすすめで図書カードをはじめて作った思い出は今でも忘れず大切に残してあります。大人になった現在も読書が好きで、知識や情報を得るために本を借りて読むことはもちろん、子どもの時のようにワクワクしながら本を読むことを楽しみたいと思い児童書コーナーに行って読むこともあります。子どもの時に児童書コーナーで座って読んでいた椅子もこんなに小さかったんだとびっくりしました。 この度、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、図書館が休館となり、身近だった図書館が閉まり本が読めなくなるということはとても辛いことでした。このため、身近で気軽に本が読める場所・環境がある図書館の大切さとありがたさを改めて感じることができました。今、読書離れであったり、紙の本が電子書籍にとって変わられる時代にあります。私の周りでもあまり読書をしない人であったり、私自身電子書籍を利用することもあります。しかし、それでも私は紙の本でページをめくり本の世界に没頭することが好きなので、色んな本に出会える図書館という環境は大切だと思います。それは図書館という場所が私にとってたくさんの経験と思い出がつまっているからこそ思うのです。これからも時代の変化による影響をいろいろと受けるかもしれませんが、私にとって本を読むこと、また図書館という居場所が拠り所であります。これからも図書館をぜひ利用し続けて、たくさんのおもしろい本と出会いたいと思います。(20代)
- 毎週のように子供と図書館に通っていたので、突然の閉館で新しい本が読めなくなるのは親子共々とても残念でした。気になる本を全て買って読む訳にもいかないので、図書館で様々なジャンルの本に出会えるのが日々の楽しみです。子供たちも"自分の好きそうな本"を見つけるのがとても上手になりました。今後もコロナ等でやむなく図書館が利用できなくなる状況があるかもしれませんが、できる限り本が借りられるよう、対策をして対応していただけると嬉しいです。 (30代)
- 子どもが生まれてたくさん本を読んでいます。子どもにも本を楽しんでもらいたいと思いたくさん読みきかせをしています。まだ言葉をはなせないので、どんな本が好みなのかわかりません。そんな時、図書館で様々な本をかりられることはとてもありがたいです。つい大人の目線でえらんでかたよりがちになってしまいますが、タイトルや表紙のイラストで選書すると、時にあらたな発見があり、とてもおもしろいです。図書館があいていないという非日常がとても恐怖に感じましたが、またこうやって図書館に行くことができてとてもうれしいです。また落ちついたら、読み聞かせのイベントなどに参加させていただきたいと思います。(30代)
- 値段が高くて買えない本や、古い本で欲しいと思った本が検索すると必ずあって、図書館は本当にありがたいです。(40代)
- 自分にとって一番好きな場所である図書館が休館している間、そわそわしている自分がいました。本が読みたいということもそうですが、本に触れている時間が減ってしまうことに恐怖すら感じました。ボランティアでずっと読み聞かせをしていますが、子供たちとの読み聞かせの時間もなくなってしまったり、残念な気持ちでいました。本に残存するウイルスも0(ゼロ)ではないので、勤め先の保育園では本も除菌しています。手軽に、気楽に手に出来るはずのものが、ピリピリしながら手にしなくてはいけない状況。少しずつ、開館されたり、本にまた親しめる環境が整いつつあります。休館中、図書館を守って下さった全ての方に感謝したいです。そして、一ページ一ページ、大切に、手に取れる喜びを感じながら本とふれあっていけたらと思っています。普段から読書量は多い方ですが、休校中に将棋に目覚めた息子の影響で将棋に関する書籍も沢山読みました(息子と対戦してもまだ負けてますが...)。一日も早く収束しますように...。(40代)
- 小説、実用書、普段手にとらない分野の本も読む機会を下さる、とても大切な場所です。今まで経験したことのない日々の不安が焦るようなニュースばかりだった自粛期間に、平常心を保つことができるアイテムが本です。目にも優しいです(50代)
- どこかの書店のキャッチフレーズではないですが、まさしく「本は心の旅路」だなと思います。知らなかったことを知り、いろんな空想をしながら読む。本を読む時間は、至福の時だと言えます。小学生の頃は地域にまわってくる「ひまわり号」で(外に出された箱の中から本を選ぶのが楽しみでした)、今は書店では手に取らないような本も読むことができる図書館に感謝しています。ずいぶん前に『移動図書館ひまわり号』を読みました。先人たちのいろんな苦労の末、今があるのだなと思いました。ほんとうにありがとうございますと言いたいです。これからもよろしくお願いします。(50代)
- 家から近い場所に中央図書館があり、助かります。子供の頃から本好きなので、本はなくてはならないものです。本に命を助けられたこともあります。私の夢はいつか自分の作った絵本が図書館の棚に並ぶことです。いつもありがとうございます。(60代)
- 豊かな人生の大きな支えだと思う。人間の文化遺産の宝庫とも、また心の支えにもなるもの。特に、図書館は、その読書をするための情報源、必要とする本を提供かつ紹介する機能を有する、重要な機関だと思う。この期間中、有意義に過ごせたのも、読書ができたからである。読書したい本を予約してそろえていただき感謝。読みたい本をリクエストすればよいシステムをつくっていただいて感謝。たくさんの感謝を図書館活動を支えていられる方々にささげます。コロナ禍中も、開館し続けて下さり、有難うございました。(60代)
- いつも利用させてもらっています。図書館は私の好きな場所です。1冊の本から違うジャンルや他の著者へと広がっていきます。又、自分の精神状態や置かれている環境で読みたい本は変っていきます。それを手助けしてくれるのが図書館だと思います。好きな作家さんの新しい本が入っていると、思わず「ラッキー」と小さくガッツポーズします。年々、目も頭も衰えていき、少し前に読んだ本の内容も憶えているのが怪しくなっていくこのごろですが、読んでいる時間本の中にいる自分に満足しています。これから先、あと何冊の本が読めるかわかりませんが、今後も図書館を大いに利用させて頂きたいと思っています。(60代)
- 自宅の本棚がすでに一杯で、本を買う余地がなく図書館の本なら読んだら返せるし、入門から専門書まであるのでありがたい。(70才以上)
- 新型コロナウイルス自粛期間中は全てに意欲がなくなりました。東京アラート解除後は飢えるように図書館の本を借り、夜中の2時3時頃まで読みました。読書の気持に占める充足感は大変大きなものがありますね。(70才以上)
- 本を通じて自分とは異なる考え方や行動の人と接する事ができるが、図書館は幅広い作者の本を自由に選択できるので、非常に魅力的です。(70才以上)
- 図書館へ行き、読みたい本を探すのが楽しみです。(70才以上)
読書調査報告(1)
2020.7.30
読書調査にご協力ありがとうございました
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、図書館は4月9日から6月1日までの長期臨時休館をいたしました。この間、市民の皆様からは様々な声をいただきました。もしかしたら今、皆様にとっての「本や読書」または「図書館」への思いをお聞かせいただけるまたとない機会なのではないか、との考えがむくむくと湧き上がり、6月13日から30日まで、各図書館および図書館ホームページにて読書調査を行いました。
図書館ホームページにて326件、各図書館にて約1,900件(7/16現在回収継続中)の回答が寄せられ、現在、集計作業をすすめているところです。
想像以上にたくさんの、一人ひとりの「思い」を記載していただきました。図書館職員が読むだけではなく、図書館を利用される皆様とも分かち合いたいと思います。個人的な営みであるような読書や図書館の利用ですが、実はこのような「思い」が共有されたものでもあるのかも...と感じていただけるのではないでしょうか。紹介をしばらく連載させていただきます。
図書館ホームページ回答より
- ぼくは、本が好きです。本の中にはぼくのしらないことがたくさんあります。図書館がまたはじまってうれしいです。(小学2年生)
- ドラマなどにはない本ならではの描写や、想像の余地があるところが好き。図書館は新しい本と出会えるから楽しみ。(中学1年生)
- 読書はある種のライフワークなので、図書館の再開をずっと望んでいた。高校生にとって読書は割と財布に響く趣味なので、無料で多くの本を読める図書館の存在は非常にありがたい。(高校2年生)
- 小学校の頃から週一で通って毎回10冊以上借りていました。最近では本を読むことは減ってしまいましたが、小学生、中学生の頃の読書経験が間違いなく自分を作ってくれていると感じています。また、図書館職員の方に覚えてもらって、よく話しかけてもらっていました。大学受験の報告をしたら、喜んでくださり、とても嬉しかったです。今でも知り合いの職員の方がいると懐かしい気持ちになります。私にとって図書館は自分の原点であり、これから先も身近にあってほしい大切なものです。(20代)
- 私は「図書館で人生を変えられる!」と考えています。20代、まったく本を読まずに生きてきた私は、ちょうど30歳のころ、人生に思い悩んだことがありました。それを救ってくれたのが「本」でした。当時は無職だったため、本を買うことができませんでした。
そんな時に知ったのが、図書館でした。それまでは「図書館=児童が行くところ」という偏見が強かったが、いざ行ってみると、「図書館ではこんな最新の本まで借りることができるのか」「もっと早く知っていれば......」などと当時は、毎週のように図書館に通っては、今までの自分に足りなかった知識を穴埋めしていました。あれから数年経ちますが、本を難なく買えるようになった今でも、図書館で借りられるものは借りています。図書館こそ人生を変えてくれた場所だと思っています。これからも、多くの人のために図書館はあり続けるべきだと思います。今の大変な状況の中、図書館を再開して頂けて本当に助かっています。そこで作業される図書館員の方々、ありがとうございます。(30代) - 図書館は3歳の娘との本(絵本)を通しての憩いの場です。緊急事態宣言下で図書館が閉まった後は、娘が図書館に行けないのをとても残念がり、再開されるのを楽しみにしてました。今日(6月14日)は久しぶりに本の返却をかねて高幡図書館に行きましたが、多くの絵本や紙芝居を借りて帰りました。本を通して、子供と交流するだけでなく、図書館に行くこと自体が大切な時間となっています。(40代)
- 仕事と育児でヘトヘトな時期でも、休日に図書館に行って本を選ぶのが楽しみでしかたがなかった。通勤のわずかな時間と昼休みだけがわたしの読書時間だった。当時は貸し出しが4冊までだったので、厳選に厳選を重ねて家に持ち帰ったことをよく覚えている。今回、コロナ禍で予約本だけの貸し出しになり、ついに閉館になったことはしかたがないと思っていたが、やっと通常通りに開館したとき、自分でも驚くほど嬉しく、図書館のありがたみを痛感した。新着図書の棚に、不思議と今の自分にぴったりの本が待っていることがたびたびある。今回も、開館と同時にそんな出会いがあった。(50代)
- 大げさに言えば、人類の進化に不可欠なもの。小さく言えば、生活の友。(60代)
- 年を取るとフットワークが悪くなり、行動範囲も限られてきます。しかし、人の知識欲、好奇心はさほど変わるものではないようです。書籍、TV、ネットがそれを満たしてくれますが、なんといってもこちらの方向性をもつてアクセスできるのは書籍です。また、任意の小さな時間の切れ端にも付き合ってくれる友でもあります。図書館は、それら大切なものの「ふるさと」だといえるでしょう。いつもありがとうございます。(70才以上)