『生きる わたしたちの思い』
- 角川SSコミュニケーションズ
- 2008.8
ふと振り返る・・・。 『2024年』 わたしにとって本当に激動の年でした。
『生きる』 この言葉が頭から離れることはありませんでした。いろいろな気持ちが巡り、モヤモヤ感いっぱいの中、多くの人の「生きる」への思いが聞きたくて、感じたくて...「あっ、そうだ!」と思い出し、手に取ったのがこの本でした。この一年で何度読み返したことだろう。
そこには、十人十色の、百人百様の、不正解なんてない、人それぞれの『生きる』がありました。どれもこれもすべてが素敵な言葉たち。多くのみなさんの声に触れて、笑い微笑み、涙して...時には大泣きすることも。そうして最後は励まされ、心の底から癒されているわたしがいました。本当にたくさんの「勇気(チカラ)」をもらうことができました。
いまのわたしなりの「生きる」を、「生きているということ いま生きているということ
♪♪♪ 目覚まし時計に起こされて
♪♪♪ ...、あと10分......
♪♪♪ ...、もうあと5分......と、
コーヒーひと口を口にするまでの
朝のつらく厳しい闘いが、いま始まったということ
――
そして、当たり前ではない
『今日』という日の始まりに
『ありがとう』と呟いた。 ということ」
と手帳に綴りました。
たくさんの「谷川作品」に出会いました。そのすべてが、いままでも、またこれからも、わたしの人生の副読本です。(M)