『しょうぼうじどうしゃ じぷた』(続)
- 福音館書店
- 2007.4
【自分にしかできない事・得意分野での協力】
十一月号に引き続き(Y)がお送りします。気がつけば十二月。年々月日は早く流れ、秋を感じることなく冬に突入してしまう。 もはや一年四季ではなく「春夏冬」三季な気がしてしまいます。
で、『じぷた』についてですが、子供の頃に読んだ時は『じぷた』は小さいのにすごいなあと、感じていただけでした。 しかし、あらためて読み直してみると現在の自分と『じぷた』を重ね合わせてしまう部分がありました。
まわりには『はしご車・ポンプ車・放水車・救急車』などなど。『じぷた』にはとても敵わない面々がそろっている中で、とある出来事をきっかけに『じぷた』は自分にしかできない事。 他のみんなにもできないことがある。そしてそれぞれを補って協力しあっていけば、大変なことも何とかできると。 この本の中で『じぷた』は自信を持つことができました。
でも、私はまだまだ『じぷた』には及ばないなぁ。みなさま良いお年を!(Y)