『変な家 [1]』
雨穴/著
- 飛鳥新社
- 2021年7月
私は、住宅の間取りに興味があり、この本の題名から変わった家の間取りの紹介本と思い、読み始めました。
しかし、実は間取りミステリー。売りに出された中古の一軒家は、ごくありふれた物件に見えたが、奇妙な違和感が存在していた。謎の空間、二重の扉、窓のない子供部屋。間取りの謎をたどっていくと、驚愕の事実が...。
謎の覆面作家・雨穴のデビュー作で日本出版販売発表の2023年「年間ベストセラーランキング」単行本フィクションで第1位となり、今年の3月に映画が公開された大人気の本です。(T)