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いやよいやよも旅のうち

『いやよいやよも旅のうち』

北大路公子
集英社
2020.4

 『生きていてもいいかしら日記』『頭の中身が漏れ出る日々』『流されるにもホドがある』『私のことはほっといてください』『すべて忘れて生きていく』・・・何だと思いますか?そう、ある作家の作品名です。その作家は、北大路公子さん!「地方在住(北海道)」「実家暮らし」「こよなく愛するものは酒」「趣味は昼酒」「覇気がない」作家の脳内フィルターを通った日々がひたすら綴られたエッセイです。
 よくある日常が、この作家にかかるとまあ不思議。ネタ?創作?と思えてしまうほど。一度ハマると必ず中毒になります。読み終わった後、肩の力の抜け感は半端ではありません。大げさかもしれませんが、新作を心待ちにできる作家と出会えたこと、同時代に生きている幸せをしみじみと感じます。そして、これから初めて読む方のことを「いいなあ、羨ましい」なんて思ってしまうほどです(でも、何度読んでもおもしろいんですけどね)。あ、注意があります。読むときは必ず人のいるところ(特に電車内は厳禁)は避けてくださいね。大爆笑必至ですから。
 さてさて私はこれから、新作『いやよいやよも旅のうち』を読むことにします!!(未読の本を紹介するのはありなのか?と思いましたが、作家を含め絶対間違いなくおもしろいので、開き直ることにしました)。わーい、楽しみ!(N)
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